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【エッセイ・うらら会】☆栞子の、うふふ…な文筆修業 shioriko.exblog.jp

「うらら会」ナビゲータ松戸栞子の、うふふ…な文筆修業


by urara-kai

荻原浩【二千七百の夏と冬】

二千七百年前、紀元前7世紀、
東日本(たぶん東北?)の少年と、そこから歩いて9日かかり、富士山の見える場所(湖もある、どこかなぁ,その時代は遙か彼方から見えたでしょう)に住む少女……縄文と弥生の、時代のうねりに翻弄された悠久の愛(といいましょうか)の物語。

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縄文人と弥生人が向き合った二体の骨が発見された現在と、二千七百年前のドラマが交差しながら進む。

縄文と弥生の、人間や時代の特徴や性格、
それは知識としてはあるけれど資料をみる感覚でしかなかったのが、
その時代に生きた人間として目の前にイキイキと迫って面白かったです☆
by urara-kai | 2014-08-23 12:03 | 栞子の予習復習 | Trackback | Comments(0)